ロキソニンは痛風に効く?効果や注意点を徹底解説!

健康コラム

結論:ロキソニンは痛風の痛みを和らげるが、根本治療にはならない

ロキソニン(一般名:ロキソプロフェン)は、痛風発作の痛みを抑える効果がありますが、尿酸値を下げるわけではなく、痛風の根本的な治療にはなりません。痛風発作の炎症や腫れを一時的に軽減するために使用されます。


1. ロキソニンの痛風への効果

✅ 痛風発作の痛みを和らげる

ロキソニンは非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)に分類され、炎症を抑える作用があります。痛風発作では、関節内に尿酸の結晶が沈着し、激しい炎症を引き起こしますが、ロキソニンはこの炎症を抑えて痛みを軽減します。

✅ 炎症による腫れを抑える

ロキソニンはプロスタグランジンという炎症物質の生成を抑えることで、腫れや熱感を軽減します。痛風発作の際に関節が赤く腫れるのを和らげる効果が期待できます。

❌ 尿酸値を下げる効果はない

ロキソニンは痛みを抑える薬であり、尿酸値を下げたり、尿酸の排出を促進する作用はありません。そのため、痛風の根本的な治療としては尿酸値を下げる薬(フェブリク、アロプリノールなど)が必要になります。


2. 痛風発作時のロキソニンの飲み方

✅ 1回の服用量と頻度

  • 1回60mg(1錠)、1日2〜3回まで(6〜8時間あける)
  • 最大1日180mg(3錠)まで
  • 痛風発作が起きたら、できるだけ早く服用すると効果的

✅ 服用のポイント

  • 食後に飲む(胃への負担を減らすため)
  • 水またはぬるま湯で飲む(アルコールはNG)
  • 発作が治まったら早めに服用をやめる(長期間の使用は副作用のリスクあり)

3. ロキソニンを痛風に使う際の注意点

⚠️ 長期間の服用はNG

ロキソニンはあくまで痛みを一時的に抑える薬です。長期間使用すると胃腸障害や腎機能の低下を引き起こすリスクがあるため、痛風発作が治まったらすぐにやめることが大切です。

⚠️ 腎臓が弱い人は注意

ロキソニンは腎臓に負担をかける可能性があるため、腎機能が低下している人や腎臓病の人は医師と相談のうえで使用する必要があります。

⚠️ 胃が弱い人は胃薬と一緒に服用

ロキソニンは胃を荒らしやすいため、胃が弱い人は胃薬(ガスター、ムコスタなど)と一緒に服用すると安心です。

⚠️ ほかの痛み止めとの併用に注意

市販のイブプロフェン(イブ)やアスピリンと一緒に飲むと、副作用のリスクが高まるため、併用は避けましょう。


4. 痛風発作の際のロキソニン以外の治療法

ロキソニンで痛みを抑えることはできますが、根本的な治療にはなりません。痛風発作を繰り返さないためには、次のような対策が必要です。

✅ 尿酸値を下げる薬を服用する

痛風発作を防ぐためには、尿酸値を6.0mg/dL以下に維持することが重要です。主に以下の薬が処方されます。

  • フェブリク(フェブキソスタット):尿酸の生成を抑える
  • アロプリノール:尿酸の生成を抑える
  • ユリノーム(ベンズブロマロン):尿酸の排泄を促進

✅ 水をしっかり飲む

尿酸の排出を促すために、1日2L以上の水を飲むことが推奨されています。特に、硬水(ミネラルウォーター)やレモン水が尿酸の排出に良いとされています。

✅ アルコールやプリン体の多い食事を控える

  • ビール・焼酎・日本酒は控える(特にビールはプリン体が多い)
  • レバー、魚の干物、エビ・カニ、魚卵などは避ける
  • 野菜や乳製品(牛乳・ヨーグルト)は積極的に摂る

5. まとめ:ロキソニンは痛風に効果があるのか?

ロキソニンは痛風発作の痛みや腫れを和らげる
尿酸値を下げる効果はないため、根本的な治療にはならない
長期間の服用は避け、痛みが治まったら使用をやめる
痛風を根本的に改善するには、尿酸値を下げる薬や生活習慣の改善が必要

結論:ロキソニンは痛風の「対症療法」として有効だが、「根本治療」にはならない!

痛風発作が起きたときにロキソニンを服用することで痛みを和らげることはできますが、尿酸値を下げるための薬や生活習慣の改善を併せて行うことが大切です。

痛風を繰り返さないためにも、普段から水分をしっかり摂り、食生活を見直し、適切な薬を使用することが重要です!

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